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家電の電気電子設計・開発エンジニアに興味をもった人のために、代表的な仕事内容、必要なスキル、取得しておくと就職に役立つ資格、転職需要などについてまとめました。
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このページは「電気電子エンジニア」という職業にフィーチャーするWebメディア「エレキニカル」編集チームが調査しまとめています。
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど、家電といえば、我々の生活の中で非常に身近で、なくてはならない存在です。
その中で、メーカー各社は日々研究を重ね新しい技術で付加価値をつけています。その家電を作動させる電子回路を設計・開発する重要なポジション。アナログ回路だけではなく、デジタル回路の知識も求められる、市場価値の高いエンジニアになれるチャンスのあるお仕事です。
クライアントや製品を開発するチームと連携し、製品に必要となる機能や、性能に関する要件を定義します。その後、機能仕様を確定し、電子回路の仕様について、仕様に基づき定義していきます。
アナログ回路、デジタル回路、増幅回路、フィルタ回路など、機能に応じて適切な部品を選定し、電子回路を設計します。設計した電子回路をもとに、信号品質、電源供給、冷却なども考慮しながら、電子部品などをプリント基板に配置、配線していきます。
設計が仕様に適合しているかどうかを確認するために、実機テスト、統合テスト、回路シミュレーションといったテストを、エミュレーションやシミュレーションツールを使用して行います。問題が発生した場合には、解決策を模索。
テストと検証を行うことによって、設計段階のうちに問題が特定でき、適切な回路を開発することができます。
実務経験を積みながら学んでいくところもありますが、自己研鑽で知識をつける事ができる部分もあります。ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
アナログ回路、デジタル回路、電源供給、信号処理など、電子工学の基本的な部分に関する知識は必須です。
SPICEツール(アナログ回路シミュレーションツール)や、回路図設計を行うプリント基板設計ツールなど、EDA(Electronic Design Automation)ツールを使い、設計の検証や最適化ができるスキルが求められます。
電子回路設計の後で、回路に基づいてプリント基板(PCB:Printed Circuit Board)を設計・開発します。最適な信号伝達、均等な発熱分散、製造工程の効率などを考慮しながら、プリント基板に電子部品を配置し、回路を結線します。
電子部品が取り付けられたプリント基板は、相互に接続される基盤で、回路の重要な要素。プリント基板設計は、CAD(Computer-Aided Design)ツールを使って行われます。ツールを使い、デジタルでプリント基板レイアウトを行うことで、部品の配置や結線を詳細にプランニングすることが可能です。
スマートフォンでどこでも好きな時に動画を視聴できるようになったことからAV家電や薄型テレビの需要は減っているものの、高齢化社会に備えて健康をテーマにした家電やバルミューダやルンバなどの「個性派家電」、そしてAIやIoTなど高い付加価値をつけた家電の需要は今後も伸びていくと考えられます。
企業競争が激しくなり、新機能や高い性能の製品が開発されている状況の中、電気電子の設計・開発エンジニアの需要は高いのにも関わらず、他業界と同様深刻なエンジニア不足。家電業界の電気電子設計・開発の転職需要は、将来的にみても継続的に高いといえるでしょう。
など
家電の電気電子設計・開発エンジニアになるために取得しておくとよい資格には以下のものがあります。
家電の設計・開発は、電気電⼦・機械・制御組込みエンジニアが協⼒して進めていきますので、電気電⼦に限らず、機械・制御組込みの知識があるとより業務が進めやすくなります。
電気設備、電気機器の設計、施工、保守、管理などに携わる技術者の資格ですが、家電の電気電子設計・開発においては、設計・開発プロセスの知識と法規制に対する理解を示すものとなります。
参照元:一般財団法人 電気技術者試験センター(https://www.shiken.or.jp/chief.html)
電気工事士資格は、電気工事や設備に関する技能を持つ者に与えられる資格で、第一種・第二種に分類。電気関連の仕事に従事する上での基本的な資格(※)となっています。
(※)第一種は実務経験が必要です
参照元:一般財団法人 電気技術者試験センター(https://www.shiken.or.jp/chief.html)
専門性の高い分野なので、“取得しておくとよい資格”というよりも、“必須資格”であると言えます。
電子工学、電気工学や関連分野で学んだ経験は、学士・修士までではなくても、基本的理論や基本的な知識を身に付けているという観点で、家電の電気電子設計・開発においての需要は大いにあるでしょう。
電気電子のことを学校で学んできた皆さん。もしかして、「設計・開発職って実務経験がないと採用されないのでは?」と思っていませんか?確かに実務経験者が有利な職業ではありますが、設計・開発未経験でも「電気電子エンジニア」としての第一歩が踏みやすい“ある業界”があるんです!ぜひ、そちらの記事も併せて参考にしてみてください。
家電の電子回路設計では、CAD、CAM、CAEなどの設計支援ツールを利用します。
CAD利用技術者資格試験は、2次元CAD利用技術者試験1級、2次元CAD利用技術者試験2級、2次元CAD利用技術者試験基礎の3レベルに分かれています。
※3次元CAD利⽤者試験もあります。
電気電子の設計・開発業務に直結する資格ではありませんが、機械・情報との関わりはある為、知⾒がある事はプラスになります。また、簡単な評価治具を機械系CADで作る業務は発⽣する可能性があるので、試験のための勉強が役に立つこともあるでしょう。
参照元:一般社団法人コンピュータ教育振興協会(https://www.acsp.jp/cad/)
システムエンジニアやプログラマなど、IT関連の職種に必要な知識が求められる、情報処理技術者の国家試験です。
電気電子設計・開発エンジニアは、プログラミングスキルは必要とされていませんが、幅広い技術知識を持つという点では有益です。
参照元:IPA 独立行政法人情報処理推進機構(https://www.ipa.go.jp/index.html)
引用元:マイナビEdge HP
https://www.mynavi-edge.jp/recruit/
電気電子をはじめとした設計・開発に特化した技術系アウトソーシング企業・マイナビEdge。様々な分野のモノづくりに関わる300社以上のパートナー企業を支えています。
複数の家電メーカーで経験を積むこともできますし、数十年同じメーカーでスペシャリストとして活躍することもできます。もちろん、家電以外の分野に転向も可能。
エンジニアの強み(=Edge)を創り育てていくことを大切に、教育体制を整え、実務未経験者も積極採用。エンジニア個人個人が叶えたいキャリアや働き方に向き合い続けてくれる企業です。